TETSUYAの競馬予想ブログ

完全無料競馬予想の決定版!データ分析、血統などあらゆる要素から競馬予想をします。

マイルチャンピオンシップ【データ分析】グランアレグリアVSサリオスが激突!2強対決はどちらに軍配が上がるのか?!

f:id:nomu1521:20201116211653g:plain

マイルチャンピオンシップ

マイルチャンピオンシップ~データ分析~

全国の競馬ファンの皆様、こんにちは~!「TETSUYA競馬ブログ」のTETSUYAです。

今回はG1レースのマイルチャンピオンシップのデータ分析を行っていきます。

今週はマイルのチャンピオンを決める「マイルチャンピオンシップ」が阪神競馬場、芝1600mで行われます。

今年のマイルチャンピオンシップはマイルのスペシャリストが揃った好メンバーです。まずは、安田記念(G1)、スプリンターズステークス(G1)を2連勝中のグランアレグリア、皐月賞(G1)2着、日本ダービー(G1)2着のサリオス、昨年のNHKマイルカップ(G1)、香港マイル(G1)を勝っているアドマイヤマーズ、昨年のマイルチャンピオンシップを勝っているインディチャンプと、素晴らしいメンバーです。その他には、G1馬のラウダシオン、レスステンシア、ペルシアンナイト、ケイアイノーテックとG1レースを勝っている馬が8頭と言う、豪華メンバーです。

その中でもグランアレグリアとサリオスが人気しそうで、2強対決と言って良いマイルチャンピオンシップになると思います。

こちらが「マイルチャンピオンシップ」の人気登録馬です

マイルチャンピオンシップ、出走予定馬

マイルチャンピオンシップ、出走予定馬

 1番人気が予想されるのが「グランアレグリア」です。G1レースは桜花賞、安田記念、スプリンターズステークスと3勝しています。とにかくマイルまでなら現時点の競走馬の中で一番強い牝馬だと言えます。ローテンションも4ヶ月の休み明け⇒スプリンターズステークス(G1)1着で叩き2走目となり、理想的なローテーションだと言えるでしょう。

2番人気が予想されるのが「サリオス」です。現在の成績は(4-2-0-0)で連対率100%。2度負けたのは皐月賞、日本ダービーの無敗での三冠馬を達成したコントレイルの2着です。前走の毎日王冠(G2)1着からマイル戦線に方向転換してきました。母はドイツのオークス馬サロミナ。良血馬がマイル戦線で覚醒する。

注意)オッズは予想オッズです。

過去10年の配当

過去10年の配当

マイルチャンピオンシップ、過去10年の配当

 短距離馬でも2000mまでの中距離馬でマイル戦に参戦してきて、荒れやすいレースと思いがちですが、それほど大きくは荒れてなくて、高配当の年は14年、11年、10年の3回となっています。

あとの過去10年中の7回は馬連、3連複は4桁台で万馬券無し、3連単もそれほど大きくは荒れていませんね。

 人気別成績

マイルチャンピオンシップ、人気別成績

マイルチャンピオンシップ、人気別成績

 1番人気~4番人気まで好成績。しかし、1番人気で過去10年勝った馬が1頭もいません。馬券圏内には50%の確率でそれほど信頼は出来ませんね。

3、4、5番人気で7勝していて、伏兵馬が勝っています。こちらの3~5番人気までで軸馬を探したほうがいいかも知れません。

二桁人気では11年の11番人気フィフスペトルの2着、10年の13番人気エーシンフォワードの1着、この2頭のみとなっています。

馬齢別成績

マイルチャンピオンシップ、馬齢別成績

マイルチャンピオンシップ、馬齢別成績

4歳馬が4勝していて、複勝率も36.1%と好成績。

5歳馬までが良い成績。6歳馬以降はそれほど活躍していない。特に7歳、8歳馬は複勝率が0%で過去10年で全く馬券圏内にきていないので、切ってもいいでしょう。

今年の7歳、8歳馬はブラックムーン(8歳)、ベステンダンク(8歳)の2頭となっています。

 枠順別成績

マイルチャンピオンシップ、枠順別成績

マイルチャンピオンシップ、枠順別成績

1枠~4枠、7枠が複勝率20%以上で成績が良いです。

5枠が複勝率が5%でなぜか極端に悪く、過去10年で2着が1度だけです。あと、6枠も複勝率が10%で低くなっていますね。

5枠と6枠以外の枠はそれほど差はないです。

脚質別成績

マイルチャンピオンシップ、脚質別成績

マイルチャンピオンシップ、脚質別成績

先行馬、差し馬の複勝率が20%以上で好成績です。

逃げ・追い込み馬は厳しい成績。

差し馬が過去10年で6勝していて、連対率も良いですね。馬券の軸選びは、中団から競馬を進める差し馬から選択するのも一つの方法ですね。

前走クラス別成績

マイルチャンピオンシップ、前走クラス別成績

マイルチャンピオンシップ、前走クラス別成績

前走がG1レース、G2レースを出走した馬が成績が良くなっています。

続いてG3レースです。

重賞レース以外のレースに出走した馬はほとんどいないです。

ちなみ今年のマイルチャンピオンシップの出走馬で重賞レース以外を走った馬は無しです。

前走レース別成績

マイルチャンピオンシップ、前走レース別成績

マイルチャンピオンシップ、前走レース別成績

前走、富士ステークス(G3)の出走馬が良い成績です。

G2レースでは毎日王冠、スワンステークスと続いていますね。

G1レースでは天皇賞(秋)、スプリンターズステークスとなっています。

今年の出走馬で富士ステークス(G3)の出走馬は「ヴァンドギャルド(1着)」「ケイアイノーテック(3着)」「タイセイビジョン(5着)」「ペルシアンナイト(4着)」「ラウダシオン(2着)」の1着~5着馬までの5頭となっています。

前哨戦を富士ステークス(G3)を使って、マイルチャンピオンシップの優勝を狙う馬が多くまた、マイルチャンピオンシップで上位にくる馬も多いです。

前走着順別成績

マイルチャンピオンシップ、前走着順別成績

マイルチャンピオンシップ、前走着順別成績

前走1着、2着、3着が勝率、連対率、複勝率が高く成績が良くなっています。

10着以降は複勝率が0%で過去10年で馬券圏内に絡んでいないので切ってもいいでしょう。

前走6~9着馬が3勝しているので、前走負けて巻き返してくる馬が多いと言えます。

前走人気別成績

マイルチャンピオンシップ、前走人気別成績

マイルチャンピオンシップ、前走人気別成績

前走1番人気、2番人気が複勝率30%超えと非常に良い成績となっています。

前走1~3番人気で過去10年で9勝しているので、かなり信頼度は高いですね。

一方、前走6番人気以降、特に前走10番人気以降は複勝率2.6%でかなり低い数字となっています。

データ分析で斬る

7歳馬以降 0-0-0-17

Xブッラクムーン、ベステンダンク

前走着順10着以降 0-0-0-38

Xサウンドキアラ、メイケイダイハード

前走10番人気以降 1-0-0-38(複勝率2.6%)

Xアウィルアウェイ、カツジ

前走G2,G3、5番人気以下 0-0-1-44(複勝率2.2%)

Xヴァンドギャルド、ケイアイノーテック、ペルシアンナイト

データ突破馬

  • アドマイヤマーズ
  • インディチャンプ
  • グランアレグリア
  • サリオス
  • スカーレットカラー
  • タイセイビジョン
  • ラウダシオン
  • レシステンシア

以上の8頭がデータを突破しました。

この7頭の中で人気しそうな馬は「グランアレグリア」「サリオス」「インディチャンプ」が入っていますね。

しっかりと2強はデータを突破しています!

データ分析でのレース的中のカギ

  1. 1~5番人気までの馬が過去10年で(8-9-5-28)複勝率44%。
  2. 4歳馬が(4-6-3-23)複勝率36.1%。

上記、2点が該当する馬は「グランアレグリア」「アドマイヤマーズ」となっています。

注意)1項目の人気は予想人気です

 データ分析のまとめ

  • 1~5番人気の複勝率44%
  • 4歳馬が圧倒的有利
  • 1~4枠、7枠が好成績
  • 先行・差し馬が好成績
  • 前走1~3着馬の複勝率が高い
  • 前走1、2番人気の複勝率が30%以上と好成績

以上となります。