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マイルチャンピオンシップ【馬券予想】激戦必至G1馬8頭が出走!この馬が直線で抜け出す!

マイルチャンピオンシップ【馬券予想】

マイルチャンピオンシップ【馬券予想】

全国の競馬ファンの皆様、こんにちは~!TETSUYAです。

明日はG1レースのマイルチャンピオンシップ(芝1600m)が阪神競馬場で行われます。本来なら京都競馬場で行われますが、京都競馬場の改修工事に伴い今年は阪神競馬場での開催です。

阪神の外回り芝1600mで行わるコースは、スタートして直線が440mあまりあり、そこから3コーナーに入り4コーナー手前から軽い下り坂になっています。直線は残り200mから急坂となっているコース。直線に急な坂がある為、パワー型の馬が有利だと思われがちですが、4コーナー手前から下り坂になり、ここでスピードに乗って直線に入る為、スピードがある馬がグッと加速します。そして瞬発力のある馬が抜け出すと言ったコース特徴です。

ですので、急坂を登り切るパワーも要りますが、どちらかと言うとスピード・瞬発力タイプの馬が上位にくる傾向の阪神芝1600m(外回り)となっていますね。

また、この阪神開催は阪神初日ファンタジーSでメイケイエースが芝1400m戦で2歳コースレコード勝ち、未勝利戦でも2歳コースレコードタイ、先週のデイリー杯2歳Sではレッドベルオールが2歳コースレコードを達成しています。とにかく、この阪神開催のレースは高速決着となる確率が非常に高く、スピードの絶対値、速いペースに付いていける能力、瞬発力がある馬が絶対的有利となるでしょう。

以上の事を踏まえながらマイルチャンピオンシップの馬券予想を行っていきます!

マイルチャンピオンシップ2020 馬券予想

◎4番 グランアレグリア(牝4歳)ルメール騎手

グランアレグリア

グランアレグリア

前走

前走のスプリンターズステークス(G1)は4ヶ月の休み明けのレース。通常スタートし手綱を押すも前に行けず後方15番手から進める。直線に入るも15番手のまま。大外に持ち出し、最後の直線での勝負に持ち込む。15番手の絶望的な位置から、一気の鬼脚で上がり33.6秒の一番時計で1頭、次元の違う末脚で14頭をゴボウ抜き1着でゴール。驚愕の末脚で差し切った能力は超一級品。

調教(調教評価、S⇒A⇒B⇒C)

美浦芝良で追い切り。64.9-49.8-36.0-11.4秒(4歳3勝クラス馬なり直線併せ併入)芝コースの追い切りで、ラスト1F11秒4の瞬発力を披露し、併入でフィニッシュ。調教評価は「S」評価

総括

桜花賞、安田記念、スプリンターズステークスのG1を3勝しているスプリンター界の女傑。前走は4ヶ月の休み明けプラス12kgの馬体重で、みごとに差し切ってG1を制覇し、今回は叩き2走目で得意の芝1600m。調教、ローテーション、実績、調子、どれをとっても良く、勝つ条件は全て揃っている。

○7番 アドマイヤマーズ(牡4歳)川田将雅騎手

アドマイヤマーズ

アドマイヤマーズ

前走

前走のスワンステークス(G2)は5ヶ月の休み明けのレース。通常スタートし、おっつけながら前に進出し2番手でレースを進める。そのまま2番手で直線に入り追い出す。逃げるカツジを追いかけるがなかなか前との差が縮まらず。ゴール直前でステルヴィオに差されて3着でフィニッシュ。5ヶ月の休み明け、斤量58kgで行き脚がつかず、直線も伸びきれなかったのか。

調教(調教評価、S⇒A⇒B⇒C)

栗東CW良で追い切り。82.7-66.5-51.8-38.5-12.1秒(馬なり)。実質的な追い切りは15日に栗東坂路で4F51.5秒の自己最速タイムで終えている。最終追い切りは、サッとしまいを重視した調教。1F12.1秒の好タイムで最終調教を終えており、状態は良い。調教評価は「A」評価

総括

G1レースは朝日杯フューチュリティステークス、NHKマイルカップ、香港マイルとG1レースを3勝している実力馬。全て芝1600mのG1レースを勝っており、マイルの適性は非常に高い。今回のレースは叩き2走目で2走目の成績は(2-0-0-0)で勝率100%の好成績。ただ、レース間隔が中2週と間隔が詰まっているので、馬体の回復度がカギ。

▲17番 サリオス(牡3歳)デムーロ騎手

サリオスの全成績は(4-2-0-0)で連対率100%。負けた2戦は皐月賞、東京優駿(日本ダービー)で無敗の3冠馬コントレイルの前に屈した。コントレイルがいないこのレースはこの馬が3歳馬最強となる。

マイル~中距離路線に変更し、初戦の毎日王冠(G2)を4ヶ月の休み明け、初古馬との対決で3馬身差の圧勝。古馬相手でも力の違いを見せた。

母のサロミナはドイツのオークス馬。姉のサラキアは先週のエリザベス女王杯に出走し2着と惜しい競馬をした。血統的には良血馬で、兄弟も活躍していおり、G1馬になってもおかしくない血統背景。姉のサラキアの無念を晴らすべく、弟のサリオスが秋のマイル王を目指す。

△16番 ヴァンドギャルド(牡4歳)戸崎圭太騎手

昨年、破竹の3連勝で一気のオープン馬入り。今年に入り重賞レースを使うも東京新聞杯(G3)6着⇒マイラーズカップ(G2)3着⇒安田記念(G1)10着と結果が出なかったが、前走の富士ステークス(G2)で念願の重賞初勝利を果たした。

この馬の持ち味は切れる末脚。3走前のマイラーズカップ(G2)は出遅れて最後方からの競馬。直線で上がり3F32.7秒の末脚を使うもやっとの3着。前走の富士ステークス(G2)は7番手の中団でレースを進める。直線は馬場の真ん中に出し追い出しを開始、上がり3F34.6秒の最速の上がりで1着となった。この馬の切れ味を上手く引き出せば、上位争いは必至。

☓2番 レシステンシア(牝3歳)北村友一騎手

昨年の阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)の勝ち馬。その後、桜花賞、NHKマイルカップのG1レースを2着と連対を果たしている。

この馬の持ち味はスピード。馬なりで先頭に出る天性のスピードを持っており、阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)はスタートしそのまま先頭で2着に5馬身差をつける圧勝。

前走後、骨折が判明し半年間の休養を余儀なきされ、今回は6ヶ月の休み明けのレース。また、馬体重は最終調教後でプラス38kg。成長分もあると思うが、レース当日までにどの程度まで馬体重を絞りきれるか注目。

☓8番 インディチャンプ(牡5歳)福永祐一騎手

マイルの距離成績は(7-1-1-2)で7勝しているマイラータイプ。昨年は安田記念、マイルチャンピオンシップを勝ち「春・秋のマイル王」を獲得した。

前走の安田記念(G1)はグランアレグリア、アーモンドアイに負けて3着と言う結果。このメンバーで3着は好成績と言えよう。

前走後、本来ならスプリンターズステークス(G1)を使う予定だったが、フレグモーネ(急性の化膿性疾患)で5ヶ月半の休み明けのレースとなる。 

馬券の買い目

馬券の買い目

馬券の買い目

3連複での勝負です!!

一列目:4番グランアレグリア

二列目:7番アドマイヤマーズ、17番サリオス、16番ヴァンドギャルド

三列目:7番、17番、16番、2番レシステンシア、8番インディチャンプ、

    6番ラウダシオン、14番サウンドキアラ、9番カツジ

4-

7-16-17ー

2-6-7-8-9-14-16-17

の18点です。