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エリザベス女王杯【馬券予想】絶好の最終調教!ラッキーライラック連覇濃厚か?!

エリザベス女王杯【馬券予想】

エリザベス女王杯【馬券予想】

 全国の競馬ファンの皆様、こんにちは~!TETSUYAです。

明日はG1レースのエリザベス女王杯が阪神競馬場の芝2200mで行われます。本来なら京都競馬場の芝2200mで行われますが、京都競馬場の改修工事に伴い今年は41年ぶりに阪神競馬場で開催されます。

京都競馬場と阪神競馬場との大きな違いは、外回り⇒内回り(直線が短い)、直線に坂がある(瞬発力よりスタミナ勝負)です。G1レースで出走メンバーの牝馬たちも経験豊富なので、得意不得意、相性が多少あるかも知れませんが、それほど気にすることは無いと思いますね。

とにかく、京都から阪神に変わったのは事実なので、全馬全力で勝ちに来るでしょう!それでは、エリザベス女王杯の最終馬券予想を行っていきます。

エリザベス女王杯2020 最終予想

◎8番 センテリュオ(牝馬5歳)戸崎騎手

エリザベス女王杯、センテリュオ

エリザベス女王杯、センテリュオ

前走

前走のオールカマー(G2)は9頭立ての5番人気に支持されての出走。スタートし後方の7番手でレースを進めます。直線までずっと7番手でレースを進め、3コーナーの勝負どころから外に出し手綱を押してグイグイ前へ進出。4コーナーからムチを使って追い出し、最後の200mからグッと加速しゴール前ではハナ差で1着でゴール。いつもズブさを見せるが、最後はキッチリと差してくる。

調教(調教評価、S⇒A⇒B⇒C)

栗東坂路良馬場で追い切り。52.4-38.1-12.4秒(1F追う)ラスト1F(200m)を追って12.4秒の好時計でフィニッシュ。ラチ沿いを力強いフットワークの脚取りで駆け上がり好調をアピールした。予定取りの追い切りを順調にこなし、好調。調教評価は「A」評価

血統

父はディープインパクト。ディープインパクト産駒は芝1400m~2400mまで複勝率は30%超えと非常に優秀。芝2200mの複勝率も33.3%と好成績。阪神競馬場の複勝率は36.8%とこちらも好成績。母はアドマイヤキラメキで代表産駒には海外で勝利したトーセンスターダムがいる。血統的に芝2200mは大丈夫。

総括

前走のオールカマー(G2)は直線坂のある中山競馬場、距離は芝2200mを勝ったというのは非常に大きい。阪神競馬場でもマーメイドステークス(G3)を2着とコース相性もいいでしょう。ローテーション的にも休み明け叩き2走目で理想的なローテーション、調教も坂路で好時計と好調を維持している。長く良い脚を使うがエンジンのかかりが遅いのが不安点だが、近走は確実に良い脚を使うレースをしており、今の状態であれば阪神競馬場の直線が短く坂があっても克服してくれる。

 

○13番 サラキア(牝馬5歳)北村友一騎手

エリザベス女王杯、サラキア

エリザベス女王杯、サラキア

前走

前走の府中牝馬ステークス(G2)は雨で重馬場、8頭立ての7番人気に支持されての出走。道中は4番手の中団でレースを進める。勝負どころの3,4コーナーは絶好の手応えで4番手をキープ。残り400mの標識を過ぎた辺りから追い出しを開始し、馬場の良い真ん中あたりからグングンと伸びて、2着に3馬身差の圧勝。重馬場でも比較的馬場の良い外を走ったのが勝因の一つだと言える。

調教(調教評価、S⇒A⇒B⇒C)

栗東坂路良馬場で追い切り。52.6-38.3-12.3秒(馬なり)馬なりで1F(200m)を12.3秒の好タイムで駆け抜けた。回転の速いフットワークで、このところ充実ぶりは明らか。池添学調教師は「高いレベルで安定しており、真っ直ぐに走れたことにも好感が持てる」とコメントしている。調教評価は「S」評価。

血統

父はディープインパクト。本命に推した「センテリュオ」と同じ種牡馬。とにかく芝2200m、阪神競馬場は走る。母のサロミナはドイツのオークス馬。サラキアはその第一子となる。弟にはクラシックレースを盛り上げ、そして来週のマイルチャンピオンシップに出走予定の有力馬サリオスがいる。良血馬。

総括

前走の府中牝馬ステークス(G2)レースが初重賞制覇を達成。それまではローズステークス(G2)2着、エプソムC(G3)を2着と重賞レースではそこそこ活躍はしていたが、勝ち切れないレースが続いていた。 前々走前から調子が上がってきて小倉日経オープン(OP)1着⇒府中牝馬ステークス(G2)と2連勝し良血馬が本格化してきた。調教評価も「S」で現状は絶好調と言っていい。

 

▲6番 ノームコア(牝馬5歳)横山典弘騎手

エリザベス女王杯、ノームコア

エリザベス女王杯、ノームコア

過去G1レースを6戦して(1-0-1-4)の成績で昨年のヴィクトリアマイルを優勝しているG1馬。2年前にエリザベス女王杯を出走し5着と頑張っている。近3走はヴィクトリアマイル(G1)3着⇒安田記念(G1)4着⇒札幌記念(G2)1着と大崩の無い成績を残せている。芝2200m以上の距離は2年前にエリザベス女王杯(5着)のみで、ノームコアの距離適正は2000mまでか。しかし、前走の札幌記念芝2000mを1馬身差の圧勝をしているので、ギリギリ2200mは大丈夫か。

調教は美浦Wコース良で65.6-51.6-38.8-12.9秒(馬なり)のタイム。脚取り軽やかに5F(1000m)65.6秒の好タイム。萩原調教師は「非常に良い動きだったと思います」とノームコアの好調をアピール。調教評価は「A」評価。

 

△18番 ラッキーライラック(牝馬5歳)ルメール騎手

G1レースは2歳の阪神ジュベナイルフィリーズ、昨年のエリザベス女王杯、今年の大阪杯とG1を3勝している名牝馬。実績・実力とも牝馬トップクラスの力を持っている。今年勝てば、エリザベス女王杯連覇と言う偉業を達成する。

調教は栗東CWコース良を80.5-65.9-51.5-37.4-12.3秒(馬なり)3勝馬一杯に追うに1馬身先着、2歳未勝利追って一杯に1.8秒先着と手応え十分で馬なりで最先着し、絶好の追い切りを行った。調教評価は「S」評価。

主戦のデムーロ騎手はラブズオンリーユーに騎乗の為、ルメールに騎手に乗り替わり。初騎乗だが現在絶好調のルメール騎手に乗り替わりになるのは、むしろプラスに働く。

阪神競馬場は阪神JFと大阪杯のG1レースを2勝している相性の良いコース。このレースが引退レースになるかも知れない重要な一戦で、G1レース3勝馬が4勝を目指して戦いに挑む。

 

△11番 ラブズオンリーユー(牝馬4歳)デムーロ騎手

昨年、4戦無敗でオークス(G1)を勝った天才牝馬。5戦目は昨年のエリザベス女王杯(G1)で3着と初めて黒星を期した。その後はヴィクトリアマイル(G1)7着⇒鳴尾記念(G3)2着⇒府中牝馬ステークス(G2)5着と中々結果が出ていない。順調さを欠く馬で、近走では万全の状態で出走は出来ていない。今回のレースは順調に調教を消化して「オークスのデキが100%なら、今回のエリザベス女王杯のデキは85点から90点」と矢作調教師は順調さをアピールしている。

最終調教は栗東坂路良で55.9-39.5-11.9秒(単走馬なり)。一週前追い切りで栗東CWコースで6F78.2-12.0秒のタイムでしっかりと負荷をかけてきた。最終調教の1F(200m)を11.9秒はさすがのラスト1Fの動きを見せている。調教評価は「A」評価。

天才牝馬がこの得意の阪神競馬場の舞台で、G1レース2勝目となるか?!

 

馬券の買い目

3連複で勝負です!!

一列目:8番センテリュオ

二列目:13番サラキア、6番ノームコア、18番ラッキーライラック、

    11番ラブズオンリーユー

三列目:4番、5番、6番、9番、11番、12番、13番、17番、18番

8-

6,11,13,18ー

4,5,6,9,11,12,13,17,18

の26点です。