ジャパンカップ2020 ~データ分析~
全国の皆様こんにちは~!「TETSUYA競馬ブログ」のTETSUYAです。
今回のブログはG1レースのジャパンカップのデータ分析を行っていきます!
2020年 第40回の「ジャパンカップ」は超豪華メンバーが集結しましたね。
まずは「アーモンドアイ」、2018年に桜花賞、オークス、秋華賞と牝馬三冠馬となりました。(無敗ではありません。デビュー戦で2着になっています)そして、20202年の天皇賞秋を勝ち、史上初G1レース8勝を達成。
続いては今年の2020年に桜花賞、オークスそして秋華賞を勝ち、無敗の牝馬三冠馬となった「デアリングタクト」。
3頭目は、皐月賞、日本ダービー、菊花賞と無敗の三冠馬となった「コントレイル」。
「アーモンドアイ(史上初G1レース8勝)」「デアリングタクト」「コントレイル」この3頭の三冠馬が、ジャパンカップが激突!!日本だけでなく世界の競馬界が、このジャパンカップに注目しています。
「ジャパンカップ2020」の出走表と予想オッズ
1番人気が予想されるのが「アーモンドアイ」です。やはり、G1レース史上初の8勝を成し遂げ、現役競走馬の中では一番強い馬です。このジャパンカップが引退レースになると言うことで、全力で馬を仕上げ引退レースに花を添えることが出来るか。
2番人気が予想されるのが「コントレイル」です。無敗の三冠馬です。皐月賞(中山芝2000m)と菊花賞(京都芝3000m)は厳しいレースでしたが、結果、無敗の三冠馬となりました。日本ダービー(東京芝2400m)は全く危なげのないレースで、優勝したので、ジャパンカップと同じ舞台の東京の芝2400mは最も得意とするコース、距離だと言えるでしょう。
3番人気が予想されるのが「デアリングタクト」です。無敗の牝馬三冠馬です。桜花賞は雨の重馬場で非常にタフな馬場で完勝。秋華賞は5ヶ月の休み明けでプラス14kgの馬体重で見事差し切り勝ちました。非常にタフで強い心臓を持っている牝馬と言えるでしょう。また、3歳の牝馬と言うことで斤量53kgで出走できるのが強みと言えますね。
過去10年の配当
大きく荒れてなく、固く収まっている配当もあって、そこそこの配当ではないでしょうか。13年に3連単の22万馬券は3着に11番人気のトーセンジョーダンが入って荒れました。また、11年に3連単の32万馬券は3着に14番人気のジャガーメイルが入って荒れました。
二桁人気の馬は3着にしか入っておらず、馬連はそれほど大きな配当ありません。3連複・3連単を狙うのであれば、3着の馬に人気薄馬を絡めたら良いのではないでしょうか。
人気別成績
1番人気が複勝率70%、2番人気が複勝率50%と好成績で上位人気が安定した成績。8番人気ぐらいまでが馬券圏内となっております。二桁人気は11番人気と14番人気のみとなっております。
9番人気以降は軽視で良いでいいでしょう。
馬齢別成績
3歳馬が複勝率26.9%とトップ、続いて5歳場、4歳馬。このジャパンカップは3歳、4歳、5歳馬の争いですね。2014年以降はこの3世代のみの競馬です。ちなみに7歳馬2頭が3着に入ったのは11番人気のトーセンジョーダン、14番人気のジャガーメイルで、ともに父は日本ダービーを勝ったジャングルポケットです。東京競馬場得意のジャングルポケット産駒は強いですね。
枠順別成績
1枠が過去10年で4勝、連対率38.9%、複勝率55.6%と神っている驚異的な数字です。逆に4枠と6枠が複勝率5%で低い数字となっています。現在の東京競馬場は内が荒れているので、過去レースの1枠の好走が今年はどうでるか?ですね。
脚質別成績
脚質は逃げの複勝率が30%、先行の複勝率が25%と好成績。高速馬場の東京競馬場では、後ろから行く馬は届かないですね。出来れば、有力馬3頭は馬群の真ん中より前の方にいて競馬をして、直線で力勝負でこの世紀の一戦に決着を付けてほしいですね。
上がり3ハロン(600m)は1位、2位が50%超えと悪くない数字です。ただ、6位以下も馬券圏内に来ているので、前に行った馬にも注意が必要です。
前走クラス別成績
前走、G3レース以下のレースを走った格下馬は全滅です。悪くてもG2レースを走っている馬ですね。
主な前走レース
- 天皇賞秋(G1)(5-4-8-40)複勝率29.8%
- 京都大賞典(G2)(2-1-0-14)複勝率17.6%
- 秋華賞(G1)(2-1-0-2)複勝率60%
- 菊花賞(G1)(1-0-0-4)複勝率20%
- 凱旋門賞(G1)(0-2-1-0)複勝率30%
となっています。
前走、天皇賞秋からのローテーションの馬が好成績を上げていますね。今年は「アーモンドアイ(1着)」「キセキ(5着)」となっています。
前走着順別成績
前走1着馬、3着馬の複勝率が30%前後で良い成績。
前走、二桁着順も2着1回、3着2回と巻き返しをする馬がそこそこ多いです。13年の3着馬のトーセンジョーダンが前走11着、15年の2着馬のラストインパクトが前走12着と言った内容です。
前走G2レースで5着以下の成績は(0-0-0-16)
前走2着以下のタイムが1.0秒差以上は(0-0-0-29)
前走人気別成績
前走1番人気が勝率25.9%、連対率33.3%、複勝率44.4%で非常に良い成績で、過去10年で7勝しています。
今回のレース、ジャパンカップで前走1着の馬は「アーモンドアイ(天皇賞)」「グローリーヴェイズ(京都大賞典)」「コントレイル(菊花賞)」「デアリングタクト(秋華賞」の4頭です。
前走4番人気以下は
- 天皇賞秋(3-2-3-26)
- その他のレース(0-0-0-28)
の成績
データ分析の消去法
前走G3以下 0-0-0-9
☓トーラスジェミニ、ヨシオ
中央馬以外 0-0-0-37
☓ウェイトゥパリス
前走4番人気以下で天皇賞秋以外のレース
☓クレッシェンドラヴ、パフォーマプロミス、マカヒキ、ワールドプレミア
G2レースで5着以下
☓ミッキースワロー
前走2着以下のタイムが1.0秒差以上
☓サートゥルナーリア
データ分析の突破馬
- アーモンドアイ
- カレンブーケドール
- キセキ
- グローリーヴェイズ
- コントレイル
- デアリングタクト
- ユーキャンスマイル
- ラヴズオンリーユー
上記の8頭となりました。
この8頭の中にはしっかりとアーモンドアイ、コントレイル、デアリングタクトが入っています。
とにかくジャパンカップは1番人気の複勝率が70%と好走するデータがあります。データ分析の突破馬で1番人気が予想される「アーモンドアイ」はしっかりと残っていますので、ここはアーモンドアイでかたいのかなぁって思いますね。
あと、私の個人的推薦馬としまして、データ分析の突破馬で残っています「カレンブーケドール」を上げさせてもらいます。昨年のジャパンカップは3歳馬で2着と好走。7ヶ月の休み明けから前走のオールカマーは2着と実力を見せました。油の乗った4歳馬、近4走は全て2着と好調維持で、世紀の一戦の3頭に割って入ってくるのは、この「カレンブーケドール」が一番近い馬だと思います!
データ分析のまとめ
- 1番人気が複勝率70%、2番人気が複勝率50%
- 3歳、4歳、5歳馬が好成績
- 1枠が複勝率55.6%で圧倒的有利
- 後方の馬は厳しい
- 上り6位以下でも逃げ・先行馬は上位にくる
- 前走G3レース以下のレース出走馬は馬券圏内にはこない
- 前走1~3着馬が好成績
- 前走1番人気馬の複勝率が44.4%と優秀
以上となっております。