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マイルチャンピオンシップ2020【出走予定馬・人気馬見解】レシステンシア、ラウダシオン、サウンドキアラ、ヴァンドギャルドを徹底見解

マイルチャンピオンシップ、出走予定馬見解

マイルチャンピオンシップ、出走予定馬見解

全国の皆様こんにちは~!「TETSUYA競馬ブログ」のTETSUYAです。

今回はG1レースのマイルチャンピオンシップ【出走予定馬・人気馬見解】レシステンシア、ラウダシオン、サウンドキララ、ヴァンドギャルドを徹底見解を行っていきます!

マイルチャンピオンシップ出走予定馬の予想オッズ表

コチラがマイルチャンピオンシップ出走予定馬の予想オッズ表です。

マイルチャンピオンシップ、出走予定馬オッズ表

マイルチャンピオンシップ、出走予定馬オッズ表

この出走予定馬オッズ表から「レシステンシア」「ラウダシオン」「サウンドキララ」「ヴァンドギャルド」の見解を行っていきます。

レシステンシアの見解

レシステンシア 牝3歳 斤量54kg

競争戦歴:3-2-1-0

調教師:(西)松下武士

騎手:北村友一

近走の戦歴

  • 20/05/10 NHKマイルカップ(G1) 1番人気⇒2着
  • 20/04/12 桜花賞(G1) 1番人気⇒2着
  • 20/03/07 チューリップ賞 1番人気⇒3着

昨年の10月にデビューし新馬戦(1着)⇒ファンタジーステークス(G3)(1着)⇒阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)(1着)と先行力とスピードを武器に実力を発揮。前走のNHKマイルカップ(G1)は1番人気に支持されたが2着と惜敗した。その後、軽度の骨折判明し手術を行い、今回は6ヶ月半ぶりのレースとなるが、調教は栗東坂路で好時計を連発し力が出せる仕上がりになっている。

阪神の芝1600mは阪神ジュベナイルフィリーズを勝った舞台と同じ。阪神競馬場の芝の成績は(1-1-1-0)で複勝率100%で走り慣れている。「春に比べて体は増えているが太め感は無く筋肉が付いている。どんな競馬ができるか楽しみ」と松下武士調教師がコメントしている。

ラウダシオンの見解

ラウダシオン 牡3歳 斤量56kg

競争戦歴:4-2-1-1

調教師:(西)斉藤崇史

騎手:武豊

近走の戦歴

  • 20/10/24 富士ステークス(G2) 3番人気⇒2着
  • 20/05/10 NHKマイルカップ(G1) 9番人気⇒1着
  • 20/03/14 ファルコンステークス(G3) 1番人気⇒2着

2走前のNHKマイルカップ(G1)は、逃げる1番人気のレシステンシアの直後につけて2番手で競馬を進める。直線に入ると、逃げる目標のレシステンシアを射程圏に入れて追い出し、1 1/2馬身差で1着でゴール。先行し上手く折り合って強い競馬だった。

着外に負けたのは昨年2歳のレース、朝日杯フューチュリティステークス(G1)で8着に負けたのみで(4-2-1-1)複勝率は87.5%。マイルまでなら抜群の成績を誇っている。

阪神競馬場の芝1600m戦は朝日杯フューチュリティステークスで8着に負けているが、先行力が付いた今の状態なら、先行有利なコース形態を生かし上位に食い込める力は持っている。

サウンドキララの見解

サウンドキアラ 牝5歳 斤量55kg

競争戦歴:7-4-4-4

調教師:(西)安達昭夫

騎手:松山弘平

近走の戦歴

  • 20/10/31 スワンステークス(G2) 1番人気⇒10着
  • 20/05/17 ヴィクトリアマイル(G1) 4番人気⇒2着
  • 20/04/11 阪神牝馬ステークス(G2) 2番人気⇒1着

前走のスワンステークス(G2)は、スタートを決め道中はいつもどおり、前から5番手の先行で競馬を進める。勝負どころの3,4コーナーは思ったより馬が反応せず、7番手で直線に入るも伸び脚が見られず馬群の中でもがき10着でゴール。1番人気を裏切る結果となってしまった。

今年に入り京都金杯(G3)1着⇒阪神牝馬ステークス(G2)1着⇒ヴィクトリアマイル(G1)2着⇒スワンステークス(G2)10着で、牡牝混合戦で勝ったのはG3レースの京都金杯。前走10着は牡牝混合戦スワンステークスのG2レース。牝馬限定のレースでは先行して強い競馬をするが、強い牡馬がいるレベルの高いレースでは結果が出ない

今回のマイルチャンピオンシップ(G1)は芝1600mの得意の距離だが、トップレベルのG1レース牡牝混合戦。ただ、今回のレースは休み明けからの叩き2走目のレース。サウンドキララがどれだけ良くなっているかが、好走へのカギとなる。

ヴァンドギャルドの見解

ヴァンドギャルド 牡4歳 斤量57kg

競争戦歴:5-0-3-5

調教師:(西)藤原英昭

騎手:戸崎圭太

近走の戦歴

  • 20/10/24 富士ステークス(G2) 5番人気⇒1着
  • 20/06/07 安田記念(G1) 9番人気⇒10着
  • 20/04/26 マイラーズカップ(G2) 2番人気⇒3着

昨年は1勝、2勝、3勝クラスと3連勝を果たしその後、重賞レースもあっさりとクリアするかと思いきや、なかなか勝ちきれず。重賞レース4戦目で前走の富士ステークス(G2)を上がり3F34.6秒の最速上がりで差し切って初重賞制覇。ここに来て末脚に磨きがかかってきた。

 芝1600mの成績は(4-0-1-3)で複勝率が62.5%でマイラータイプの馬。2走前の安田記念(G1)は4コーナーで少しスムーズさを欠くところがあったが、初のG1レースでよく頑張っている。休み明けの富士ステークス(G2)を勝ち、今回は叩き2走目。末脚も磨きがかかってきている今の状態なら、スムーズな競馬が出来れば十分に上位にくる能力は持っている。

レシステンシア、ラウダシオン、サウンドキアラ、ヴァンドギャルドの見解まとめ

この4頭の中で上位に来そうな馬は「ヴァンドギャルド」だ。2走前の安田記念(G1)は初G1レースでスムーズな競馬が出来なかったところがあり、10着と結果はもう一つだった。そこから4ヶ月半の休養に入り十分に英気を養い、休み明けの前走の富士ステークス(G2)は5番人気で完勝した。スムーズな競馬さえ出来れば今の調子ながら上位に食い込める力はある。

続いて「ラウダシオン」だ。2走前のNHKマイルカップ(G1)は9番人気の低評価を覆して1着となり、G1ホースの仲間入りをした。その後、休養に入り前走は5ヶ月半の休み明けのレース富士ステークス(G2)を2着と、NHKマイルカップ(G1)優勝がフロックでは無いことを証明した。阪神競馬場で行われた芝1600mの朝日杯フューチュリティステークス(G1)は8着と敗れてしまったが、その時と馬が全く違う。NHKマイルカップ(G1)を勝ったG1馬。恥ずかしいレースはしない。

次は「サウンドキアラ」だ。芝1600mの成績は(5-4-3-2)複勝率85.7%。マイラーのスペシャリストだ。2走前のヴィクトリアマイル(G1)では勝ったアーモンドアイの強さに屈し、4馬身差の2着となった。今回はアーモンドアイが出走はしないのでこの馬が、古馬牝馬の最強のマイル女王だ。前走のスワンステークス(G2)は休み明けで10着と惨敗。芝1400m戦はこの馬にとって距離が1F(200m)短かったか?マイルチャンピオンシップ(G1)は叩き2走目で得意の芝1600m。今回は前回のような10着惨敗は考えにくい。

 最後は「レシステンシア」だ。この馬は昨年の阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)勝ちの2歳牝馬チャンピオン馬。とにかく、スピードを生かした先行力は天性の素質の持ち主で、気持ちよく走った時は強さを十二分に発揮する。芝1600mの成績は(1-2-1-0)で複勝率100%。阪神のマイル戦の成績は(1-1-1-0)。今回は6ヶ月半のレースだが、調教では栗東坂路で好時計を連発している。6ヶ月半の休み明けでどれだけ調子が戻っているか?がポイントだ。

現時点での有力馬見解で注目すべき順位は

  1. ヴァンドギャルド
  2. ラウダシオン
  3. サウンドキアラ
  4. レシステンシア

となった。